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2012年12月

2012年12月30日 (日)

Mac mini (2012年モデル)購入

今まで使っていたDELL Inspiron 530s は、「ファン音が大きい」「たまにダウンする」などトラブルが多くなって
きたのでMac mini を購入しました。

■Mac mini を選んだ理由
 iMacとMac mini のどちらを購入するか少し迷ったのですが、液晶下部のリンゴマークがあるスペースが
 デザイン的にどうしても好きになれなかっためMac mini を購入しました。
 その他Mac mini を選んだ理由を記すと以下のようになります。

 ・OS      :この家の中で増えてきたApple製品との親和性が高いMac OS X が付属。
           またBoot Camp でWndowsPCとして使うことができる。(Windows OSは別途購入する必要あり)
 ・サイズ    :小さい。また見える場所に置いても周りと調和するシンプルなデザイン。
 ・騒音     :静か (無音に近い)
 ・TV接続   :HDMI出力端子があるので、PC画面をテレビに出力できる。
           (最近映画はネット配信されたものを見ることが多いのでこれは便利です)
 ・Thunderbolt :スペック的に大型液晶モニタ(27インチ2560x1440)に接続出来そう。その内試してみます。
 ・USB      : 高速なUSB3 が4ポートある。USB3なので外付HDDなども高速にアクセスできそう。

 ・無線     :Wi-Fi は 802.11n (802.11a/b/g対応)。 Bluetooth 4.0も内蔵。
 ・性能     :Core i5 + メモリ4GB なので私の用途には十分 (私はゲームや動画編集は殆どしません)
 ・SDXC    :デジカメ写真入力に便利なカードスロットが付いている
 ・安い     :12月現在45000円辺り。十分安いと思います。

■目次 (mac 導入に関する記事を書きます)
 ・Mac mini を快適に使えるようHDDをSSDに交換 (高速化)
 ・SSD へ Mac OS X をインストール (インタネット・リカバリで新規インストール)
 ・Windows 8 Pro アップグレードを1200円で入手
 ・Windows 8 Pro を Mac mini へインストール
 ・Windows 8 ライセンス取得/確認方法

 ・Wi-Fi ルータ設定方法 (ルータ:WN-G300TVGR。回線:フレッツ光ネクスト。プロバイダ:nifty)
 ・
HDD, SSD 初期化方法
 ・Windows.old フォルダ削除方法
 ・Mac - Windows キー対応表
 ・mac で ISO ファイルを作る方法

 ・Apple TV を購入
 ・iCloud        (iPadとデータ共有)

■Windows8 導入後の各種トラブル&対処方法
 ・Mac mini の HDMI端子を使いTVに接続したとき、音が出ない場合の対処方法
 ・Chromeが遅くなった --> プロキシ設定変更で高速になりました

 ・古い画像処理ソフトで画像の保存ができなくなった -> 互換モード設定で治りました

■私が購入したMac miniスペック

型番 2012年10月モデル、Part No.:MD387J/A、Model No.:A1347
CPU Core i5
2.5GHzデュアルコアIntel (Turbo Boost使用時最大3.1GHz)、3MB三次キャッシュ
メモリ 4GB(2GB x 2)1,600MHz DDR3メモリ
HDD 500GB 5400rmp
無線 ・802.11n Wi-Fiワイヤレスネットワーク接続3、IEEE 802.11a/b/gに対応
・Bluetooth 4.0
有線LAN ギガビットEthernet (10/100/1000BASE-T 、RJ-45コネクタ)
メモリカード SDXCカードスロット
グラフィックス Intel HD Graphics 4000
HDMI マルチチャネルオーディオ出力に対応するHDMIポート
Thunderbolt
(最大10 Gbps)
• Mini DisplayPort出力に標準対応
• DVI出力:Mini DisplayPort - DVIアダプタ(別売り)を使用
• VGA出力:Mini DisplayPort - VGAアダプタ(別売り)を使用
• デュアルリンクDVI出力:Mini DisplayPort - Dual-Link DVIアダプタ(別売り)
オーディオ ・光オーディオライン入力ミニジャック(デジタル/アナログ)
・光オーディオライン出力/ヘッドフォンミニジャック(デジタル/アナログ)
・スピーカー内臓 (音楽鑑賞用途としては性能が低いと思います)
その他入出力 ・USB3 (4ポート) 
・FireWire800 (最大800 Mbps)
・IR(赤外線)レシーバ

■備考
 2012年12月現在一部機種の画像出力で「白飛び」問題が発生しているようです。
 私の mac は問題ありませんでした。(私が気にならないだけ?)

Windows 8 ライセンス取得/確認方法

Windows 8のライセンスは「アクションセンター>Windows ライセンス認証」で取得及び確認できます。

Win812_3

ライセンス未承認&ネットに未接続状態では「電話でのライセンス承認」というボタンが表示されます。

■Ref.
 ・
Windows8アップグレード版をMacのBoot Campに入れてみた!@ 週アス+
 ・
Windows8 アップグレード版を、クリーンインストール @ ☆ やまま の 楽しい毎日2 ☆
 ・「windows 8 アップグレード クリーンインストール」で検索


Mac mini 2012 関連記事の目次

mac で ISO ファイルを作る方法

Boot Campを使ってMac に WIndows 8をインストールするとき、Windows 8インストールデータが入ったISOファイルが必要になります。
私がWindows 8 Pro アップグレード版をインストールした時の方法をメモしておきます。

1. Windows 8 Pro ダウンロード版をISO形式でダウンロードしてDVDに書き込みます
2. Mac mini にUSBケーブル付きのDVDドライブを接続
3. mac に接続したDVDドライブは本体ボタンではトレイを開くことができないので、
 Finderの「取り出す」でトレイを開けます。そしてダウンロードしたWindows8 データが入ったDVDをセットします
4. Finder > アプリケーション > ディスクユーティリティ を開きます
  下図の方法で拡張子 cdr のファイルを作成
5. 拡張子を cdr から iso に変更

Iso
■Ref.
 ・
ウィンドウズでも扱えるISOイメージファイルを作る @ Mac Fan

■mac 対応 ポータブルDVDドライブ(USB接続タイプ)
 mac対応と書いていないものでも、データROMとしてなら大概は問題なくmacで使えるようですが、
 私が使ったのは以下の商品です。


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Windows.old フォルダ削除 (Windows 8)

「古いWindows (XP, 7, VISTA)」が入っているSSDに「Windows 8 アップグレード版」をインストールすると、「C:\Windows.old」フォルダができ、その中に古いWindowsのバックアップ(?)ファイルが10GB程度出来ます。

SSDにとって10GBはとても大きなデータ量なので削除した方が良いですが、DELキーでは削除できません。

削除するには「ディスククリーンアップ」を使います。

■備考
 4.8GBもある「一時Windows インストールファイル」も不要なら削除すべきだと思います。

Win810


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2012年12月29日 (土)

Mac mini に Windows 8 Pro (アップグレード版)をBootCampを使ってインストール

Mac mini が小型/高性能且つ安価なのと Mac OS X に興味があったのでMac mini を購入しました。
Mac OS X は使いやすいOSですが会社のPCがWindows であるため Windows の操作が体に染み付いてしまっています。なので Mac mini にはBoot Campを使ってWindowsをインストールし、主にWindowsマシンとして使用する予定です。

仮想化ソフトを使えばMac OS の中でWindowsを動かせることは知っていますが、マシンパワーを100%活かしたいので、Boot CampでMac miniをWindowsマシンにすることにしました。
(もちろんWindowsインストール後も好きな時に Mac OS Xを起動できます。アップルはBoot Campをもっとアピールした方が良いと思います)

BootCampのバージョンは最近どんどん上がっており、2012/12/24現在5.0.1です。BootCamp5.0.1ではWindows 8 の64bit版にも対応しているようです。2012/12/29現在Web上ではBootCamp4.0について書かれており、そこには Windows8未対応と記載されています。しかしもう少ししたら「Ver 5.0 はWindows7及び8に対応」と記載されると思います(ここ)。

インストール出来るものは64bit版のみです理由はアップルが64bitドライバしか準備していないからです。(裏技を使えば32bit版をインストール出来るかもしれません)

インストールで幾つか手間取ったことがあったので、参考までにメモしておきます。


■追記(2012/12/30)
Windows 8 アップグレード版は古いバージョンのWindows(xp,VISTA,7)がインストールしてあるディスクにインストールしないとライセンス承認されないようです。もしそうであればWindows 7, 8 の64bit版しかインストールできないMac mini(Mac OS X Mountain Lion、Boot Camp5.0.1)に、XPのアップグレードとしてWindows 8アップグレード版をインストールするのは困難です。キーワード「Windows 8 アップグレード クリーンインストール」などで検索すれば解決策が見つかるかもしれません (例えば)。またXPのライセンスでWindows8アップグレードをインストールすることはライセンス的には問題ない行為と思われるので、マイクロソフトに問い合わせれば良い回答が得られるかもしれません。 参考-->Windows 8 ライセンス取得/確認方法


■インストールしたPC環境
 Mac mini   :
2012年モデル、MD387J/A
 OS      :OS X 10.8.2
 Boot Camp :5.0.1
 Windows OS:
Windows 8 Pro 64bit アップグレード版(1200円で入手)
 インストール用USBメモリ  :8 GB以上 (最近はUSB3対応のメモリも安いので、これを機会に1個購入しておくと良いと思います)

■はじめに
 ・ソフトウェア・アップデート(下図)を使ってBoot Campを含むmacのソフトを最新のものにします

    Mac_3

 ・無用なトラブルを避けるため「マウス」「キーボード」「モニタ」「インターネットLANケーブル」以外の接続は外しておきます
     ・USBメモリや外付HDD等は外しておいた方が無難です
     ・マウス、キーボードはBluetooth(無線)ではなくUSB(有線)の方が無難です

  ・自分のハードディスク容量(空き容量)を把握し、どの程度の容量をWindowsで使うか決めておきます

  ・Windows OSインストールデータを準備しておきます。
     ・私はWindows 8 Proを準備しました
     ・形式はISOです

  ・インストール中にモニタがOFFしないよう、画面のスリープモードをOFFしておいた方が良いです
    Photo

■何らかの原因で立上がらなくなった場合の対処方法
   電源ボタンを長押しで一旦電源OFF。
   その後optionキーを押したまま電源ON。(Windowsキーボードの場合はALTキー)
   画面にディスクの図が表示されるまで待ちます。ディスクが表示されたら Mac osが入っているディスクを選択してmac OS を立ち上げて最初からやり直します。

■Boot Camp (Ver. : 5.0.1, 2012年12月)
 ・Boot Camp起動 : Finder > アプリケーション > ユーティリティ > Boot Campアシスタント
 ・4GB以上のUSBメモリを接続。(注意:メモリの内容は全て削除されます)
 ・「作業を選択」画面では3項目にチェックを入れます

Win81

Win82

・50%程度進んだところでバーが動かなくなります。(下図)
 15分程度すれば再び動くので、バー再び動くまで何もしないでひたすら待って下さい。

 (2013-04追記:幾ら待っても動かない場合があります。その時はBoot Camp起動からやり直す必要があります)
Win83
・USBメモリに作られるファイルは下図に示す内容です
Bootcamp_usb

Win84


以上で「Mac mini のHDD(又はSSD)内にWindowsをインストールする領域が確保」されると共に
「Windows 8をインストールするためのソフトがUSBメモリ内に保存」できました。

■Windows 8 Pro インストール

Win85_2

注意:
 ・ディスクが沢山現れますがWindowsをインストールするディスクを間違えないで下さい。(下図参照)
 ・インストールするディスクをフォーマットしないとインストール出来ません          (下図参照)

Win86_2
Win87_2

・以下聞かれたことに答えながらインストールを進めていけばWindows8のインストールが完了します。
★注意:この状態ではライセンス未承認状態です。参考-->Windows 8 ライセンス取得/確認方法

 ■Windows 8へ ドライバとBoot Camp をインストール
  USBメモリ内の WindowsSupport > Setup.exe を実行

Win88

・ドライバ設定
 Wi-Fi, Bluetoothなどを設定。
 最後にUSBメモリを外す。

Win89_2
■SSDの場合
 SSD付属マニュアルを読んで、必要な設定を行う。
 

■私が使用したUSBメモリご参考)
 このメモリの特徴は、側面のスイッチで書込み禁止にできることです。
 スイッチは誤動作防止のため小さく、切替えは爪楊枝などの細い物を使う必要があります。
 ウィルス感染防止に効果ありと考え購入しました。(USB3対応です)


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2012年12月24日 (月)

Mac:OSインターネットリカバリ

私が購入したMac mini (2012年モデルOS X Mountain Lion)にはOSリカバリ用のCD, DVD,USBメモリが付属していません。
その代わりOS再インストールが必要な時、インターネット経由でOSを新規インストールできます。

参考までにインターネットリカバリ方法をメモしておきます。

■準備
 ・何もデータ(含むOS)が入っていないHDD又はSSDをmacに接続
   ・新規購入した HDDやSSD --------

   ・データクリアした後のHDDやSSD --

 ・Mac mini に、キーボード、マウス、モニタ、LAN を繋ぐ
   無用なトラブルを避けるには以下のようにした方が良いと思います
     ・キーボード、マウスはBluetooth(無線)よりUSB(有線)接続
     ・LANはWi-Fiより有線接続
     ・USBメモリ、外付HDDなどは接続しない

 ・この状態で電源を入れると?マークフォルダが点滅すると思います
   (電源ボタン長押しで電源OFFできます)

   Dsc01316_2

■リカバリモード起動方法 (Ref. : リカバリモード @アップル)
 「command」と「R」キーの両方を押した状態でMacの電源ON。
 (Windowsキーボードの場合はWindowsキー(旗)とRキー)
 1,2分待つと画面に地球が回転している図が現れます。

Dsc01318

■OS Xユーティリティ起動
 自動的に「OS Xユーティリティ」が起動します。

 まず、「ディスクユーティリティ」でOS Xをインストールするディスクにパーティションを1個作成。
 慣習的に名前は「Macintosh HD」とするようです。

 ★ポイント★後々見苦しいのでボリュームの「名前」を初期値の「名称未設定」から自分の好みの名称に変更する。
Photo
次に「OS X を再インストール」を選択します。
Dsc01321

参考:画面右上にUSA国旗が表示されています ---> Dsc01328

「続ける」を選択
Dsc01323

・ライセンス確認画面:「同意する」を選択
・OSをインストールするディスクを選択。通常ディスクは下図のように1個しか表示されないと思います

Dsc01358

OSファイルのダウンロードが始まります。私の環境(フレッツ光)ではダウンロード完了まで35分掛かりました。
Dsc01329

ダウンロードが完了したら、自動で再立上げ。
立上がったところでOS X のインストールが始まります。 インストール完了まで10分 @ SSD

Dsc01332

Dsc01333_5

■以下設定が始まります

Dsc01334


・「キーボード入力環境を設定」 (画面省略)
・このMacに情報を転送

Dsc01336

・「位置情報サービスを有効にする」 (画面省略)
   私はmacが置いてある自宅の位置情報をインタネットに発信するメリットがないと考え有効にしませんでした。
  Mac mini本体を盗まれた時に、その位置を探せる以外にメリットは思いつきません。

・「iCloudを使ってMacを探す」     (画面省略)
・Apple ID設定 
(私の場合「@」記号入力に、「shift」+「2」キーで入力しました)
Dsc01339


・OX X 使用許諾契約             (画面省略)
・利用可能なOS Xアップデートがあります


Dsc01341

・iCloudを設定
Dsc01342


・iCloudを使ってMacを探す   (画面省略)
・コンピュータアカウントを作成 (画面省略)
・設定完了

Dsc01347


・OS X アップデートをインストール中
Dsc01348

 ■インストール完了後のチェック
 ・バージョン    :OS X 10.8.1
 
・ディスク使用量 :9.02GB
 ・TRIM :メニュバー林檎マーク>このMacについて>詳しい情報>システムレポート
       SSDと認識しているようだがTRIMは「いいえ」。ネット上の情報ではツールを使って「はい」にした
       
方が良いとの情報が沢山あります。
       わたしも後で「はい(TRIMを有効にする
)」にしようと考えています。
Trim

■マウスホイール回転方向
 イニシャルではマウスホイールによる画面スクロールがWindowsと逆です。
 「システム環境設定>マウス>スクロールの方向」で方向を変更できます

■ソフトアップデート
 「ソフトウェアアップデート」実施でOS X を 10.8.2 にバージョンアップ(2012/12/24)
  Mac_2


■iWorkインストール
 無料でiWorkをインストールできます
 「Finder>アプリケーション>App Store>購入済み>iPhoto, iMovie」 をインストール
Iwork

■ディスク使用量
 OS X 10.8.2 にバージョンアップして、iPhoto, iMovie をインストールした状態で
 
ディスク使用量 13.3GB です。

■Ref.
 ・インターネットリカバリ 「
OS X:OS X での復元について」 @ apple


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2012年12月23日 (日)

Mac : HDDクリア方法

HDD(ハードディスク)内の全データを削除する方法。

OS:mac OS X 10.8.1 (Mountain Lion)

■注意
 以下を実施するとHDD内の全データが削除され、OSも立上がらなくなります。
 ご注意下さい。私はOSを新規インストールするために、HDDクリアを実施しました。

1.通常ディスクユーティリティからHDD内の全データ削除は出来ません
 
安全対策上もっともな仕様ですが、通常ディスクユーティリティからHDD内の全データ削除は出来ません。
 Finder > アプリケーション > ユーティリティ > ディスクユーティリティ
 でHDD内全データを削除しようとしても、「消去」を選択できません。

Hdd


2.外付ディスクを外す
 誤って必要なデータを削除しないよう、MacからUSBメモリ/外付HDDなどは外して下さい。
 必要なのはマウスとキーボードです。

 Bluetooth(無線)キーボードで以下作業が上手く行かない場合、USB(有線)接続のもので試してみて下さい。

  3.リカバリモードで立上げる
 「command」と「R」キーの両方を押した状態でMacの電源ON
 (Windowsキーボードの場合はWindowsキー(旗)とRキー)

  Ref. : リカバリモード @アップル

 4.ディスクユーティリティを使ってHDD内全データ削除
 リカバリモードで立ち上がった直後は下の左図の状態です。
 「OS X ユーティリティ」で「ディスクユーティリティ」を立上げれば、HDDをクリア(全データ削除)できます。
 ★クリアと同時にディスクボリュームの「名前」は不自然な「名称未設定」から「Macintosh HD」などへ変更すべきです。

Hdd

■mac OSインストール
 私のmacでは以上を実施した状態から、インターネット経由でOSを再インストールできました。
 Ref.:
OS X:OS X での復元について @ アップル


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Windows - Mac キー対応表

自分用のメモです。

mac Windows コメント
command Windowsキー(旗) MacのCommandキーは、WindowsのCtrlキーに相当します
option Alt
shift shift
delete BACK カーソルの左を削除
del DEL カーソルの右を削除
return ENTER
Clear Num Lock

■参考
 ・MacBook Airのキー操作がわからん!Windowsユーザーが戸惑うショートカットキーまとめ @ Chrome Life


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2012年12月17日 (月)

Mac mini のHDDを SSD に交換

以前購入したMac Book Air があまりにも快適(高速)だったのと、最近SSDが安くなり250GBが15000円以下で入手出来るようになったため、今月購入したMac mini にSSD(Solid State Drive) を取付けました。

交換作業をメモしておきます。

■環境
 Mac mini:Mac mini  MD387J/A、Model No:A1347 2012年10月発売
        ( HDD:500GB、 CPU:Core i5、メモリ4GB、OS:Max OS X Mountain Lion )
 SSD   :SAMSUNG 840 (250GB)

■注意/分解を始める前に
 ・
SSD取付作業(Mac mini 分解)を行うと、アップルの保証が受けられなくなる可能性が高いです(自己責任でお願いします)
 ・購入した状態で暫く使い、初期故障がないことを確認してから分解した方が良いです
 ・HDD内のデータのバックアップを取っておいた方が良いです
 ・新規SSDにOSをインストールする方法はここに書きました。

  SSDを取り付けてもOSをインストールしないと動きません。念のため。
 ・冬場の分解では、静電気に注意して下さい
  何かに触ってバチバチするような状況では分解しない方が良いです。
  静電気防止には以下が効果あると思います
    ・重ね着しない (洋服がすれると静電気が発生する為)
    ・加湿
    ・毛布(化繊)の上で作業しない
    ・「静電防止リストバンド」を使用 (私は使ったことないです)
  

■必要な工具
 ・
トルクス(TROX)ドライバー(サイズは T6 又は T7 と T8)
  プラスドライバ等で無理やりネジを外すとネジの頭の溝がつぶれます。
  殆ど使う機会がないなら以下のような安価なものを購入することをお勧めします。
  (私は近所のPC屋で以下と同様なものを購入しました)

Ssd01_5

■裏フタ取外し
Ssd02

■放熱ファン取外し
Ssd03_3

■放熱整流板取外し
Ssd04

■Wi-Fiアンテナ板取外し
Ssd05

■ハードディスク取外し
Ssd06

■SSD取付
Ssd07

■Wi-Fiアンテナ板取付
Ssd08

■Wi-Fiアンテナ板にSSD固定
Ssd09_2

■SSDケーブル端子接続
Ssd10_2

■放熱整流板取付
Ssd11

■放熱ファン取付
Ssd12

■ファン回転確認
 Mac mini のファンはとても静かなので、ファンが回転しているかどうかは裏ぶたを外した状態で目視
 確認して見ると良いと思います。(自己責任で)
 電源、マウス、キーボード、モニタを繋ぎ電源ボタンONすると、ファンの回転が確認できると思います。

 OSが入っていないので画面にはクエッションマークがフォルダ(下図)が表示されると思います。
  電源ボタン長押しで電源OFFできます。

Dsc01316

■裏フタ取付
Ssd13

■ソフト設定
 SSDに変えた場合 trim 設定を ON にした方が良いそうです。

■取り出した2.5インチHDD活用方法
 USB3.0 対応のHDDケースに入れれれば有効活用できると思います
 実際に使ったわけではありませんが安い商品として以下があるようです。

USB  3.0
SATA 2

USB  3.0
SATA 3

玄人志向
GW2.5SATA3-U3

この商品は現在お取り扱いできません

■Ref.
 ・
Mac Mini Late 2012 Teardown 、2ページ目 iFixit
 ・SSD SAMSUNG 840 250GB


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2012年12月13日 (木)

Windows 8 Pro アップグレード版を1200円で入手

■追記 (2013-03-05)
 この記事に記載した1200円でWindows8へアップグレードできるキャンペーンは 2013年2月28日 に終了しました。
対象期間はここに記載されています。


私は7月にWindows7パソコンを購入しました。(Lenovo G580 26897LJ 最近は値上がりしていますが以前は3万円以下で入手できました)

 Windows8は別に欲しくなかったのですが、マイクロソフトが「Windows 7 パソコンを買って、Windows 8 Pro を1,200 円 (税込)で手に入れよう」というキャンペーンをやっているのを知り調べてみたら、面白いことが分かりました。
 提供されるライセンス」を見ると「今回のご提供は、対象 PC を購入して参加条件を満たしたお客様に限られますが、システム要件を満たすいずれの PC に対してもインストールできます」との記載を見つけました。

 私は近々Mac miniを購入する予定です。そのmacにBoot Campを使ってWindowsをインストールしようと思っており、そのWindowsライセンスが欲しいと思っていたから、この記載に関心を持ちました。
Windows XPのライセンスは持っているので、そのライセンスと「Windows 8 Proアップグレード版」でMac miniに Windows8 Pro をインストールすることにしました。---> 注意:「追記」

Windows8 Proにはハードディスクを暗号化するBitLocker機能があります。簡単に持ち出せてしまうmac miniに欲しかった機能です。
 気になるのは現時点でBoot CampがWindows8をサポートしていない点ですが、いずれはサポートするだろうし、今でも保障していないがインストールできる可能性が十分あると思いWindows8 Proキャンペーンに応募することにしました。

色々試行錯誤があったのでメモしておきます。


■追記(2012/12/30)
 
Mac mini (OS X Mountain Lion、Boot Camp 5.0.1)はWindows7, 8 の64bit版しかサポートしていません。
 Windows XPからWindows 8 にアップグレードするにはあらかじめXPをインストールしておく必要がありますが、
 そのXPをMac mini にインストール出来ません。(探せば裏技はあるかもしれませんが・・・)
 よってWindows 7 の64bit版ライセンスを持っていない方は、インストールが不可能かまたは相当苦労します。
 マイクロソフトへ電話したらライセンス承認してくれる????

 
助けになると思われるサイト-->Windows8アップグレード版をMacのBoot Campに入れてみた!@週アス+


 ■「Windows 7 パソコンを買って、Windows 8 Pro を1,200 円 (税込)で手に入れよう」プログラム概要
  (以下は私見です。正確なライセンス情報は
ここを見て下さい)
 ・対象者:2012/6/2から2013/1/31までの間にWindows7 PCまたはDSP版を購入した人
 ・応募期間:2013/2/28まで
 ・インストールできるPC:システム要件を満たすいずれの PC に対してもインストールできる。
                 (不思議な条件です。よっぽどWindows8を広めたいのか?

 ・入手できるバージョン:Windows 8 Pro アップグレード版
                アップグレード版なので古いバージョンのWindowsのライセンスは必要。
                WindowsXP SP3,Vista、7なら良いようだが正確な記載は見つけられませんでした
 ・価格:1200円

 ■応募方法
 ・「
Windows 7 パソコンを買って、Windows 8 Pro を1,200 円 (税込)で手に入れよう」の下の「次へ」をクリック。表示された画面に情報を入力。数日後に以下のメールが届きます。
12131_2



「Windows8へのアップグレードをはじめる」をクリックすると、Windows8がインストール可能かチェックされたのち、入力フォームが現れるので、必要事項を入力する。
ポイント:「注文の確認」画面でプロモーションコード入力して価格が3300円から1200円に変わったのを確認してから「注文の確定」ボタンを押す。(下図)

12132_5


購入が完了すると以下の「ご注文ありがとうございました」メールが届きます。

12133_5
■備考 - バックアップDVDについて
DVD書込みドライブをお持ちなら、以下でISOファイルをダウンロードして、それをDVDに書き込むことで「バックアップDVD」は簡単に自作できます。なので通常バックアップDVDは購入する必要はありません。
また大容量USBメモリがあれば(または購入すれば)DVDディスクの代わりにUSBメモリにWindows8Proアップグレードを保存できます。

■Windows 8 ダウンロード方法
上記記メールの「ここ」をクリックする、「Windows8のセットアップ」プログラムが実行されます。(下図)

12135

ポイント:
1. WindowsXPを使った場合、「メディアを使ってインストール」項目がありません

 このメディア作成機能自体がVista, 7の機能のようです。だからXPでは項目が現れないようです。
2. Windows8には32ビット版と64ビット版がありますが、どちらをダウンロードするかを選択ができません
 
「Windows8アップグレードアシスタント」プログラムを実行している環境が32ビットなら32ビットのWindows8
 がダウンロードされ、64ビットなら64ビットがダウンロードされます。

■Windows 8 64ビットバージョン入手方法
現在のboot camp(ver4.0)は64ビットしかサポートしていません。しかし私のPC は 32ビットのWindows 7 なのでWindows8も32ビット版しかダウンロードできません。ここで64ビットWindows8を入手する方法が2つあります。
1つは先のメールにある「バックアップDVDを今すぐ注文」をクリックしてDVDを購入する方法です。
もう一つの方法は以下のようなものです。私は以前「Windows7 アップグレードDVD(32、64ビット用の2枚のDVDが入っています)」を購入しました。そのディスクを使ってmacに一度64ビットWindows7をインストール。その64ビットWindows上で「Windows8アップグレードアシスタント」を実行し「Windows8Pro アップグレード版64ビット」をダウンロードするという方法です。

■ライセンス(2012/12/30改定)
 「ダウンロードしたWindows8 Pro」のライセンスは「ダウンロードに使ったOS」とは関連付けされていないようです。
 何もデータがない新品のHDDにアップグレード版をインストール出来るのですが、肝心の「ライセンス承認」ができません。よってインストール後30日したら起動できなくなります。
上記「ご注文ありがとうございました」メール記載のプロダクトキーを使って承認させようとすると、「この製品はアップグレード品のため、古いWindowsがインストールしてあるドライブにインストールして下さい」という感じのメッセージが表示されます。XPのプロダクトキーでは承認されません。

 参考 --> Windows8アップグレード版をMacのBoot Campに入れてみた!@週アス+

■Ref.
 ・Windows 8 優待購入プログラム FAQ


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2012年12月12日 (水)

100円ショップで購入した「S字フック」「ひも」そしてiPadで作った壁掛けTV

iPadと紐とS字フックで台所用の壁掛けテレビを作りました。

こんな感じです。

Tv_3

iPad画面の上下の黒帯は画面をタッチすれば消せます。
もちろん黒帯が消える分、左右の画像が見えなくなります。
地デジとiPadの画面の縦横比が異なるため仕方ありません。

■リンク
 ・iPad目次
 ・地デジチューナー搭載無線LANルーター設定

地デジチューナー搭載無線LANルーター(WN-G300TVGR)設定

キッチン前の壁に iPad を「壁掛けTV」として取り付けようと考え、I-O DATA社製 無線LANルータ WN-G300TVGRを購入。

設定で手間取ったのでメモしておきます。手間取ったのは以下の2点です。
 A. フレッツ光経由でインターネットへ接続するための設定
 B. nifty へ接続するための設定

項目AについてはPPPoE設定にすることで解決しました。
項目Bについてはniftyパスワードを変更しました。この機器としてパスワードに文字「>」を使用することが禁止されているようです。余計な機能だと思います。仕方ないので文字「>」を含まないパスワードに変更しました。

■地デジ搭載無線LANルーター(WN-G300TVGR)
この無線ルーターを選んだのはiPadでTVを見るためです。
欠点として以下がありますが、私の使用方法では問題ありません
 ・iPadでテレビを閲覧するアプリの起動に時間がかかる (約20秒)
 ・通常テレビより画像と音声が遅れる            (2,3秒。ただしiPadでの画像と音声はズレません)
 ・チャンネル切替えに時間がかかる             (5~8秒)

iPadの地デジ画像はとても綺麗で満足しています。
壁掛けTVとしてだけでなく、家内の小型モバイルTVとしても使えます。
もう少しで新製品が出るのか、現在(2012/12) 1万円以下でとても安いです。
iPadをお持ちなら小型TVを購入するより、この製品を買った方が便利でお得だと思います。
この機器はiPadで地デジを見るためだけに使うことができます。その時はこの機器にLANケーブルを繋ぐ必要はありません(インターネット接続不要)。上手くいかない場合はルーターの電源を1回引き抜いてOFFしてみて下さい。

注意:この機器へTVアンテナを接続する必要があります

■私の環境
 ・iPad       :新iPad (2012年 Retinaディスプレイ)
 ・iOS        :iOS 6.0.1
 ・TV閲覧アプリ :テレキング。無料。App Storeからダウンロード
 ・TVアンテナ   :マンションの共同地デジアンテナ
 ・インターネット :フレッツ光ネクスト、 回線終端装置:GE-ONU
 ・プロバイダ   :nifty (ニフティ)
 ・PC        :DELL製PC
 ・PCのOS     :Windows7

■WN-G300TVGR設定内容
  ・Internet Explorer を使って設定画面へアクセス : http://192.168.0.1
G300_2

■録画機能付き地デジ搭載無線LANルーター(ソフトバンク TVソリューション)
 少し高いですがSoftBankから録画機能が付いた商品(SB-TV03-WFRC)も販売されています。
 録画するには別途USBハードディスクが必要です。
専用又は対応ハードディスクはここの最後の方に記載があります。

2012年12月 4日 (火)

Mac mini (Early2009) への Boot camp インストールメモ

古いMac mini (Early2009) に Boot Camp を使って Windows 8 Pro をインストール。
その後 Windows へ Boot camp をインストールするときに手間取ったのでメモしておきます。

■ポイント(躓いたところ)
 1.  Mac OX X Snow Leopard DVD 内のBoot camp 3.0 を インストールしないと、3.1 以降の最新Boot camp
   をインストールできない。
 2. 互換モードを設定しないと Windows 8 にインストールできない。

■私のPC環境
 ・mac    : Mac mini        (
MB463J/A、Early 2009)
 ・mac OS : 10.6 Snow Leopard  (購入時のOSバージョンは 10.5.6)
 ・Windows : Windows 8 Pro     (32bit)

■手順
 Windows 8 のインストールが終わって、Boot campをインストールするところから始めます。

 1. Boot camp Ver.3.0インストール
   Boot camp はVer.3.0をインストールしないとそれ以降のバージョンをインストール出来ないようです。
   しかし3.0はインターネットからダウンロードできません。Mac OS X Snow Leopard のUpgrade DVDに
   入っています。
   ただしDVD内のファイルをクリックしてもWindows 8 未対応だということで起動できません。そこでDVD
   内の   ファイルをすべて適当なCドライブ内のフォルダにコピーします。例えばC:\BootcampInstall。
   コピーすると、WindowsSupport\BootCamp\setup というファイルができます。このアプリケーション
   ファイルを選択、マウス右ボタン>プロパティ>互換性 > 互換モード でWindows Vistaを選択。
   ウィンド右下の「適用」ボタンを押す。そして「setup」ファイルをダブルクリックすればインストールが
   始まります。

Photo

2. Boot camp Ver.3.1以降インストール
  2013年2月現在Boot camp Ver.3.x の最新バージョンは3.3です。一気に3.3にバージョンアップ出来ない
  ので、3.1 -> 3.2 -> 3.3 の順にバージョンアップして行きます。
  3.1以降は 「
Apple サポートダウンロード」からダウンロード出来ます。

    ・Boot Camp 更新プログラム 3.1 (Windows 32 bit): 互換モードは Vista Service Pack2
    ・
Boot Camp 更新プログラム 3.2 (Windows 32 bit): 互換モードは Windows7
    ・
Boot Camp 更新プログラム 3.3 - For Windows : 互換モードは Windows7

 
  

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